0-1｜自分の人生自分次第
0-1-1 自己紹介
はじめまして。
滋賀守山の住宅街で 小さな小さな工房で酵母パン屋をしています。
酵母パンまひろのいくこと申します。
酵母の魅力に取りつかれて
酵母パンを焼くことが面白すぎて
ひたすらに焼きまくって
パン教室にも行きました。
調理師専門学校の通信教育も受けました。
とにかく、パンを焼くのが上手になりたい！！
寝ても覚めても、パン！パン！パン！
パン焼いてる時間最高～～～！という生活でした。
出会いとご縁が繋がりあって2010年に自宅の横スペースに工房を立ててパン屋を始めました。
小さな小さなスペースで
小さく小さくやっているパン屋
小さいけれど、気が付けば10年を超えました。
細々とだけれど、私の人生に彩を与えてくれた、パン屋を開くという経験がこのブログを読む人にとって、面白いなぁと思ってもらえれば嬉しいです。
パン工房まひろ
おおぶ いくこ
キャラクター紹介
酵母菌の妖精
しっかりもの
店主が飼ってた初代黒猫
0-1-2 思い
結婚して主婦になり、子どもが生まれて母になり、あわただしく毎日が過ぎていく日々。
なにか、やりたいな…
自分の暮らしをイキイキと過ごしたいな…
そう思っていても、気が付いたら自分の時間がとれなくて大好きだったことも、何年もやっていない…
日々あっという間に過ぎ去っていって…
このままでいいのかな？って思っちゃう…。
多くの主婦やママさんたちはこんな感じではないでしょうか？
ここ数年で、様々なことが大きく変わりました。
大手企業も社員が副業することを認めたり、感染症の流行で、世界経済そのものが陰りを持ったり、老後2000万円問題が指摘されてから数年が過ぎています。
そんな中で、副業や起業に興味を持つ人がとても増えていると聞きます。
目指せ月商７桁！年商１億も夢じゃない！って感じかな。
普通の主婦には縁のない世界だと思っちゃう。
とてもハードルが高くてギラギラしていて特別な人たちがやっていることだと思いませんか？
いまだに私のイメージでは、そんな感じです（笑）
家の敷地に小さなおうちパン屋をしていますが起業しているという認識はありません（笑）
ただただ夢中になれることをやって、その夢中になってやってることから仕事に繋がって、ご縁が広がってパン屋をはじめました。
気が付けば、2022年、12年目をむかえました。
その間に、子育てをしながら、家のこともしながら、自分の時間も大切にしながら日々を過ごしています。
ときに家族に迷惑をかけながら、ときに挫折感を味わいながら…。
間違いも沢山してきました。
良いことも楽しいことも喜びも悲しいことも悔しいことも辛いことも、沢山のことを経験しながら走ってきたと思います。
今思い返してみると主婦業も母業もやりながら夢中になれる好きなことをやってきた時間は本当に充実していて、自分自身の人生を歩んでいる！と思える時間でした。
100点満点じゃなく50点くらいのの主婦・母だったけれど主婦として母として好きなことをやることも！
どれも諦めなかったという意味では私はとっても欲が深いと思います（笑）
これからの時代もっともっと生きていくための選択肢が増える時代だと思います。
今は、やりたいことがぼんやりしていても、はっきりとやりたいことがある！という場合でも
これからの人生を生きていくのに、より自分の心が満たされる彩り豊かな人生を歩んでみませんか？
大きな起業は二の足を踏むけれど、小さな小さなおうち起業はリスクも少なく踏み出しやすいやり方だと思います。
小さくても、やりがいは十分あります！
普通の主婦でも出来ます！
家族との時間も大切にしながら出来ます！
ほんの少しのコツと、小さな一歩を踏み出す気持ちがあれば、あなたが歩んでみたかった人生を歩んでいくことが出来ます。
ぜひ、勇気を出して一歩を踏み出してみてください。
それまでとは違ったイキイキとした暮らしが待っています。
このサイトがやってみたいことがある人のチャレンジするキッカケになれば幸いです。
0-1-3 やってよかった
ずばりこれ！
・自分の好きなことで喜んでもらえる！
・喜んでもらえて収入になる！
・好きだから辛いことを辛く感じにくい！
これを言うと、皆さん凄く驚きます（笑）
私は、ただただ「酵母パン」というものに興味をもって、自分の手で焼いてみたくて、酵母という生き物の生命活動の恩恵である発酵に魅了されて…
その世界が好きで好きで、ただ、好きなだけだったんです。
今、好きなことを仕事にしてみて思うのは…
好きだから、辛いことも乗り越えられる！
辛いと認識してないことも多々ある！
これが、大きなメリットの一つではないでしょうか！
もし、ここまで好きなことじゃなかったら
10時間の立ち仕事なんて、地獄だよね～
試作や練習、売れ残りで、ばんばんパンを捨ててきました…
メンタルやられまくりますよね～
睡眠不足になっても、夢の中でもパン焼いていても、利益が思うようにあがらなくても…
それでもね、パンを焼くのがやめられなかったんです。
なんで、あんなにがむしゃらになっていたんやろ？
うまく焼けないことが悔しくって泣いてたこともあるけれど、なぜかやめなかったですね～
パンを焼くのが楽しくて、もっといろんなパンを焼いてみたくて練習して、もっといいパンを焼けるようになりたくて練習してきました。
そうすると、やっぱりそれなりに上達するものです。
その結果、私の焼くパンで喜んでくれる人たちと出会えるようになりました。
気が付けば、私の人生に鮮やかな彩りを与えてくれています。
小さな小さな趣味からはじめて1年、3年、5年、10年と積み上げてきたパン屋業は、私一人の力ではなくて、支えてくれている家族のおかげだと心の底から思えます。
買いに来てくださったり、応援してくれる全てのお客様から、勇気と元気を沢山もらっています！
好きなことで、人とのつながりが広がること
そして喜んでくれる人たちがいること
これは、本当に幸せなことだと思っています。
あの時、勇気を出して一歩を踏み出してよかった！！！
本当に心の底からそう思っています！！！