4-3|ご近所さんとの関係

4-3-1 笑顔で挨拶

チャチャ:小さくやるってメリット多いね~
まひろ:うん!主婦がやりやすい規模で続けられるのが良いんだよね!
でも…気を配らなくちゃいけないこともあるよ。
チャチャ:え!?そうなの!?
まひろ:小さくおうちでやるってことは、ご近所との関わりもあることだよ。
田舎で地域密着の販売だからこそ、ご近所さんとのお付き合いは大事!
まずは、笑顔で挨拶から始めよう!

パン屋を始める時に、私はご近所さんへ挨拶に行っています。
月に一度の販売日の前日には、ご近所さんへ「明日、販売日です。何かご迷惑をおかけすることや気になったことがあったら、すぐに教えてください。」とメールを送っていました。1年間だけだけれど毎回です。

PTAの役員も嫌がらず一生懸命やりました。一生懸命やれば良い繋がりも出来るし楽しめた。過ぎ去れば全てネタww
地域の役も嫌な顔をせずに関わってきました。
ママ友との関りは薄いけれど、常に笑顔で挨拶は心がけていました。
お盆や年末年始、義実家へ行くときは明るく楽しく行ってお手伝いも積極的にしていました。

これは、媚びを売ることではありません。(私は媚びを売れる人じゃないww)
関わる全てに対して、ないがしろにしないという気持ちを持つことです。

こう書くと、まるで私が凄い気配りが出来る良い人みたいになるけれど、そんなことはない!ww 心の中では面倒くさいなって思うこともありましたよ。

これは好きなパン屋を気持ちよく続けていくためです。
私自身がハッピーに続けていくために、どうしたらいいのか?どうしたら10年続けていけるのか?
それを考えた結果が、周囲の人たちをないがしろにしないということでした。

濃い繋がりじゃなくてもいいんです。薄くても良い関係を続けていくと敵にはならないんです。
続けていくのには、敵はいないほうがいいですよね。
絶対的な味方じゃなくてもいいんです。遠くから認めてもらえていたら、それだけで活動は続けられます。

上手にお付き合いをしながら続けていくと、ご近所さんは応援してくれます。地域の方に見守ってもらえるのって、ものすごいギフトなんですよ。

まひろ:都会に住んでいるか田舎に住んでいるかでも変わってくるけれど、そこに住んでる限りはご近所さんとは繋がっているからね。
チャチャ:続けるって自分だけのことじゃないんだね!