起業あれこれ

開業届を出そう!

やりたいことがハッキリ決まった!
家族や周囲の人も反対していない!

チャチャ:さぁ、やるぞ!!!!

・・・・・・・

チャチャ:…なにから?
まひろ:そうなるよね!やりたいことがハッキリしたのなら、開業届を出そう
チャチャ:開業届け…?どこにあるのそれ?なんか難しいの?

好きなことや趣味から始めると、なんとな~く活動が多くなって、楽しく続けていくうちにイベントなんかの出店で自分の商品にお金を払ってくれる人が現れてきます。
これを仕事にする!と決めたのなら、開業までの流れを確認してみましょう。

チャチャ:仕事を始める前に名刺がいるの?
まひろ:私はこんなことをはじめます!って沢山の人に最初に知ってもらうのに名刺は必ずいるよ。最初は「名前」「連絡先」「屋号」「ブログやSNS」だけで大丈夫!お店の名前が決まってなかったら、やってること…お菓子屋さんとかコーヒーやさんとか…これだけでもオッケー!

始まっていないのに名刺?と思うかもしれませんが、何かを始める時にとても大事になるのは【知ってもらうこと】です。
琵琶湖の中心で大声で宣言してみても、誰も気が付いてくれません。知ってもらうこと、興味をもってもらうことからお客さんとの繋がりは始まります。

名刺を最初に作るのは、興味を持ってくれた人が、もっと活動を知りたいなとか、次の出店はどこだろう?思った時にすぐに繋がることが出来るようにするためです。

名刺という形だけじゃなくて、ブログやSNSでの情報発信もとても大切です!

↓こちらの記事に詳しく載せています。

チャチャ:あと、開業前にレシートとか領収書をとっておくってあるけれど…まだ、開業していないよ?
まひろ:開業する前にかかったお金は【開業準備費用】として確定申告の時に申告できるからだよ。

開業までには、様々な費用が掛かってきます。業種によって費用は様々ですが、工房を作る費用、水道電気工事、冷蔵庫などの機材、名刺やチラシ、様々な消耗品、研修の受講費用…etc
何かを始める時は抑えていても費用は掛かります。このレシートや領収書をきちんと保管しておくと、最初の確定申告の時に使えるので大切に保管しておきましょう。

チャチャ:よし!準備できた!!開業日は2月22日の猫の日にする!! 開業届ってどこにあるの?
まひろ:近くの税務署に行けば、その場で提出できるし国税庁のサイトからダウンロードも出来るよ

国税庁のサイト
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

開業届と聞くと、なんだか難しそうな審査がありそうな…って不安になるかもしれません。実際は、必要な書類を税務署に提出するか郵送することで受け付けてもらえます。
開業届を提出するのに必要なものはこちらです。

開業届(提出用と控えの両方に記入する)
個人番号が分かるもの(マイナンバーカード、個人番号通知カード、個人番号記載の住民票の写し等)
本人確認書類(マイナンバーカードがある場合は不要)
印鑑(押印は不要ですが、書き直しの訂正印として使用する場合がある)

まひろ:開業届の提出自体は、とっても簡単。むしろ拍子抜けしちゃう感じだよ。 一つだけ注意点があった!!!

チャチャ:えー!なになに???ドキドキ…

まひろ:開業届は、開業日から1か月以内に提出すること。

チャチャ:そうなんだ!バタバタしていて忘れそう…気をつけなくちゃ。

この記事を書くときに、はて?私が提出した開業届は残ってるかな?と必死で捜索しました。10年以上前…と慌てていたけれど、きちんと当時の会計資料とともに保管してありました。自分のことをダラシナイと認識しているから、ちょっとびっくり…笑
久しぶりに見た開業届は、なんだか当時のドキドキを思い出して照れくさい気持ちにさせてくれました。

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