帳簿をつけるようになって、悩んだことの一つが…
経費ってどこからどこまで!?
ということでした。
個人事業主となって、私が一番最初に悩んだのが「この支払は経費なのかな?どの勘定科目に入るのかな?」ということでした。
仕入=材料費や、ビニール袋などの消耗品、水道光熱費は分かりやすいのですが、打ち合わせをカフェでやって飲食した場合は、どこまでが経費?この買い物は経費?という細やかなことでした。
本を買って読んだりもしましたが…簿記の勉強は挫折しています…。
色々調べてたどり着いた経費の定義は、これでした!
ポイント
経費=その買い物は売上貢献に繋がってること
業種や職種が変われば、必要なものや情報は変わってきます。パンの材料費のような分かりやすいものは良いのですが、誰かと食事に行った…とかはどう判断したらいいか迷いますよね。
経費or経費じゃない?※パン屋視点
【人と食事に行った】
〇【仕事に関わる人と飲食した】→ 円滑な関係を築くことで今後の仕事をやりやすくする
✕【友達と飲食した】→ 仕事に関係ない
〇【友達と行ったけれど参考にしたいメニューのあるレストランだった】→新メニューのインスピレーションを得るのが目的
【パンを買った】
〇【有名店のパン屋で買った】→メニューの参考・研究のため
✕【安価な量販店で買った】→安いから!が理由なので
このように同じ行動や買い物だったとしても、その買い物は売上に繋がるためのものか?がポイントになります。
何に使ったのか?が問題なのではなく、そのお金を使ったのは何のため?が大切!
もし、これは経費でいいのかな?と思ったのなら、税務署の人に「これはこういう理由で購入したので経費です。」と説明できるかを考えてみてください。
形のあるものだけではなく、有料の情報やセミナーへの参加なども売上に繋がるものか?が基準です。
好きなことを仕事にすると、自分の好きなことへの探求が経費となるので嬉しいですね。
もちろん赤字になるくらい好き放題使うのは良くないです。なんのために起業したのか分からなくなっちゃうので…。
仕事にするのならきちんと利益も出す!という意識は大切です。